密着!新入社員研修レポート
2020年度がスタートし、川島グループにもフレッシュな新入社員が加わりました。今回は4月15・16日に行われたビジネスマナー研修の様子を紹介します。
はじめにこの研修の目的から。新入社員の皆さんは、これから様々な業務での経験を通して一人前のビジネスパーソンへ成長していきます。川島グループの社員としてお取引先やお客様、そして社会へ価値を提供できる仕事をしていくためにも、グループのことを知り、ビジネスの基本的なマナーを身につけることはとても大事なことです。
この日は、リサイクルの研究開発事業を行うシンコーフレックス、アルミリサイクル事業を行う三光、貴金属・ジュエリー・ブランドバッグのリサイクル事業を行うK-GOLDインターナショナルから5名が参加。お互いを知るために、まずは自己紹介からスタートです。
シンコーフレックスのファンさん。韓国出身。アニメ鑑賞が趣味で日本語もアニメで学んだそう。流暢な日本語で話してくれました。
三光に入社した松永さん。趣味は筋トレとのことで、今の社会状况に絡めながら伝えてくれました。
三光に入社した高橋さん。図書館での読書や神社仏閣を回るのが好きとのこと。
三光に入社した木村さんは、運動好き。YouTubeのおすすめ動画なども紹介してくれました。
K-GOLDインターナショナルに入社した池本さんは、学生時代に吹奏楽部で活躍。フルートやピアノが得意とのこと。みんな少々緊張している様子も見られましたが、趣味や得意なことを織り交ぜながら各自の個性を感じる自己紹介となりました。
続いてのプログラムは、川島グループの説明です。「どんなことを考え、何のために、どのくらいの規模で、どんな仕事をしているのか」。そういった企業文化や事業への理解を深めていきます。動画・スライドを交えた説明が終わると、一言ずつ感想へ。「資源を無駄にしない考えがすごく良いと思った」「川島グループのものが、自分たちのよく知る身近なものに使われているとわかった。頑張りたいと思える」など、それぞれ感じたことを発表しました。
次のプログラムはビジネスマナーです。そもそもなぜビジネスマナーが必要か。学生時代までは同学年や同世代など、比較的共通事項の多い人とのお付き合いが中心です。でも会社では、考え方や経験、世代が異なる多くの人と仕事を行います。みんなが気持ちよく仕事を行うためには心配りが大切。さらにマナーの善し悪しは個人の問題にとどまらず、その人が所属する会社や組織の印象にも影響を与えます。だからビジネスマナーが必要なんです。
講義で理解を深めたら、お互いに身だしなみをチェックしたり、挨拶を交わしたり、実際に行いながら学んでいきます。壁を使って姿勢もチェックしてみました。背筋を伸ばす、アゴをちょっぴり上げてみるなど、少し気にかけてみるだけでも印象がずいぶん変わります。
こちらは名刺交換の様子。名刺の扱いに関する注意のほか、渡し方や受け取り方、受け取った後はどうするかなど、いろいろなシーンを想定しながら演習をします。この後もビジネスの言葉遣い、電話対応などを学びました。
「ビジネスマナーは、基本を身につければあとは応用していくだけ。そして、はっきりとした正解もありません。大切なのは、相手に対してどうすればベストなのかを考えて行動すること。状況に応じて柔軟に対応できるように実践で身につけていきましょう」と講師を務めた人事担当の金原さんからアドバイス。さぁ、これから本格的に社員としての日々が始まります。たくましく大きく育て! 2020年度新入社員の皆さんのこれからに期待します。